テレビ番組やニュースなどでもよく取り上げられているゴミ屋敷や汚部屋。皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?近年ではゴミ屋敷や汚部屋は社会問題と化しています。そんなゴミ屋敷や汚部屋にはどんな人が住んでいるのでしょうか。ゴミ屋敷や汚部屋になってしまうのは、実は意外と女性の割合が多いというデータもあるそうです。今回の記事では、ゴミ屋敷の住人になぜ女性が多いのかについて詳しく考えていきましょう。
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今や女性が社会に出て働くのは当たり前の時代。一昔前、女性は家庭で家事や掃除など家のことをして過ごすのが主流でした。しかし現代社会では、男女関係なく働きにでることが多いことから、仕事と家のことの両立をうまくできないと、なかなか「片づける」という行動に至らないことが多いようです。部屋が散らかっていると精神も病んでしまいさらにストレスが溜まり、ゴミ屋敷化が進んでしまうという悪循環が生まれてしまいます。
世の中には様々な種類の仕事があり、その仕事によって勤務時間や仕事内容も大きく変わっています。実際にお部屋がゴミ屋敷になってしまった方の職業で多かったのは、「学校の先生」「看護師」「夜のお仕事」です。家に帰る時間が遅くなってしまったり、仕事中にかかるストレスが多かったり、不規則な生活になってしまうことの多い職業ですね。
では、年齢層で見てみるとどうでしょうか?実は、20代から40代半ばの方が多くなっているのです。仕事での立場が上になってくると、責任も増え、仕事のプレッシャーも自然と増えてきてしまいます。そういったことからさらにストレスが溜まってしまい、ゴミ屋敷が悪化してしまうというケースもあるようです。
女性の方が男性よりも綺麗好き、片付けが得意といったイメージからゴミ屋敷といえば、男性が住んでいるイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、男性よりも女性のほうがゴミ屋敷に住んでいる割合が多いのです。女性は男性よりも物への執着心が強かったり、日ごろのストレス発散のために買い物をしたり、メンタルの不調から買い物依存症になってしまう傾向が高く、どんどん部屋が物であふれてしまうということが起きるのです。
自分でゴミ屋敷の掃除をする上で最低限押さえておきたいポイントは、2~3日のスケジュールの確保、3人以上の人手、軽トラックなど車両の確保、ゴミの日やクリーンセンターの営業時間の確認です。そして作業をするにあたって必要な物は、大量のゴミ袋、マスク、軍手、ガムテープ、紐、害虫駆除剤、掃除道具(掃除機、雑巾、バケツ、洗剤、ほうきなど)です。手順としましては、入口付近から片づけてゴミを搬出する動線を確保し、明らかにいらないものを捨てていきます。ある程度減ってきたら、いる物、いらない物の仕分けをしながら作業を進めます。最後に掃除をして仕上げていきます。自分でゴミ屋敷の掃除をするときは、換気を忘れないようにしましょう。
片づけたいが時間がなかったり、人手が確保できなかったり、自分でできるか不安な方は業者に片付け作業を依頼することもできます。自分で片づけてみたけれどなかなか進まなかった方や、水回りが機能しなくなっている状態や、おうちの外までゴミが溢れている状態の場合は迷わず業者に相談した方がよいでしょう。ゴミ屋敷のままの状態にしておくと、どんどんストレスも溜まっていきますし、衛生面・健康面でも悪影響かでてきてしまいます。
ゴミ屋敷の片づけ作業を依頼すると、男性スタッフが作業をしてくれる、というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?様々な業者がある中で、女性スタッフに作業を依頼できる業者もあります。男性に恐怖心を抱いている方や、女性の一人暮らしだから防犯面でちょっと不安という方でも安心して依頼することができるでしょう。
ゴミ屋敷や汚部屋に住んでいる方は以外と女性が多く、毎日多忙で家に帰ったら寝るだけというような生活をしている方のおうちがゴミ屋敷化しやすいということが分かりました。そうなってしまったら、自分のためにもなるべくはやく片づけましょう。
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